餅つき
神戸市灘、岩屋の隠れ家、フランス料理、ビストロトナリャオの小林です。
http://www.tonaryao.com/
先週末に私の実家の自治会が餅つきを催すということで子供たちを連れて行って来ました。
私の幼少期、餅つきはお正月に田舎で木の杵と臼でペッタンペッタンと当たり前のようにやっていましたけど今の時代はなかなか経験出来ませんね・・・
親として子供たちにどうしても餅つきを経験させてあげたかったので朝早起きして実家へ。
朝早くから自治会の方々が餅米を蒸してもう早速始まっている!
こんな感じで薪で火をおこして蒸している・・・
長女が、
「つきたてのお餅に大根おろしと醤油で食べたいー!」
真ん中のゴンタくんは、
「俺はきな粉ー!」
次女のチビも、
「あっしもたーたい!」
普通の白いお餅つくのかと思っていたが、よもぎを入れた物や干し海老、青海苔と色つきの餅ばかり作られてるので子供たちも退屈していた時に、私の同級生のお父さんが来て、
「おー小林くん!久し振りやなぁ!カワイイお子さん連れて帰ってきたんかぁー!」
いやー、ご無沙汰です!ってな事を言いながら話していると、
「おっちゃんらも年寄りやから、いっちょう餅ついてくれへんか?」
・・・いや、僕無理です。もう若くないんで(苦笑)
「何ゆっとんねん!まだまだ若いやん!昔は結構ガンガンかっ飛ばしてたやんか!!」
・・・いや、僕今張り切ると二、三日後にえらいことになるんで(苦笑)
長女が「パパ~お餅つくの見たい!」
・・・いや、やめとく(苦笑)
ゴンタくんも「パパ~昔さすがやったんやろ!」
・・・いや、さすがやったんやけど、さすがでは無いときもあるねん(苦笑)
チビ、「パパ~お餅たーたい!」
・・・(苦笑)
学生の頃は腹筋がタイガーマスクみたいになってた時もあった!
明石球場は広いから無理やけど尼崎記念球場や高砂球場やったらレフトスタンドに放り込むぐらいのパワーはあった!
・・・けど、今は無理(苦笑)
ホンマのホンマに勘弁して下さいと泣きをいれて難を逃れました。
その代わりに子供たちが、
打つべし!
打つべし!
それから、昔からよく知っているおばちゃんが来て集会所で一緒にお餅丸めませんかと言われたので参加することに。
そこには10名くらいの婦人方と数名のチビッコたちもいて、うちの子供たちも仲間入りお餅を丸めだす。
長女は真面目にやっているが、問題はゴンタくんと次女のチビ。
ゴンタくんはお餅こねくりまわし、
「パパ~見て!見て!こっちがティラノサウルスでこっちがブラキオサウルス!!」
粘土細工ちゃうし・・・
てか、これ誰が食べるねん(苦笑)
次女チビ、
砂場で遊ぶみたいに両手で粉を集めては投げ散らかし、そこら辺り構わず触りまくり気がつけば私の黒い◯ニクロの上着が小さい白いもみじだらけ・・・(苦笑)
ある婦人が、
「誰かと思ったら小林くん?いつの間にか子供三人もいてるんやぁ」
あ~、そうなんです。嫁と仲良くしてたら子供三人もできましたわ~!ハハハ~(笑)
と、軽~く話したら
「え?小林くんてこんな事言う子やったの~?ホホホ~(笑)」
はて?・・・この人は誰やろ?考えて思い出そうにも全然覚えてへん。
まぁエエか(苦笑)
この時は殆ど苦笑いばかりでしたが、子供たちがお餅つきを経験出来たのでよしとしよう!
親友とは・・・
神戸市灘、岩屋の隠れ家、フランス料理、ビストロトナリャオの小林です。
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人は今まで沢山の人と出会ってきていると思います。
私も学生時代の友人や仕事関係の先輩や後輩や知人等、人生の中で多くの人と関わっています。
もちろん一期一会の出合いも好きだし大切にしてます。
その中でも親友と言える人間が何人いるのか?
人それぞれ親友の定義?みたいなのが有るのではないのかと思う。
私には二人の親友がいる。
もう30年ぐらいの付き合いの腐れ縁です!
一人は小学校、中学、高校と同じの幼なじみ。
高校卒業してから早くに結婚して、現在独立しての凄腕?の大工さん。
彼は学生時代バレーボールの川合俊一似で私の母は未だに彼の事をハンサムやわぁ~って言ってるが、今の時代ハンサム何か言わんし・・・(苦笑)
このハンサム大工さんは私の店のテーブルと椅子を開店祝いや!と無償で作ってくれました。
お客様が帰った後にテーブルを拭く度に彼の顔が浮かびます。
「エエ色になれよー」って。
経年変化していくのかなぁ・・・(笑)
もう一人は高校時代からの友人で現在某保険会社の営業マンで詳しい事は解らないが結構成績が良く他力本願で稼ぎもいいみたい・・・(笑)
この彼は若いときからお金には縁があるのか、説明が難しいがお金がよってくるタイプ?の人間で口癖が、
「俺、友達おらんけどお金しか持ってないねん!」
て、半分冗談だと思うが彼は学生時代は勉強は適当だったが大人になってから営業マンに必要な色んな資格をとる為の相当の勉強を頑張っていたと思う。
よくうちの店に今後に繋がるような仕事関係の偉いさんを連れて来てくれてるし、支払も毎度結構な額を使ってくれる。
もうひとつの口癖が、
「俺、トナリャオの営業部長やから!部下おらんけど、部長!」
本当に有難いです・・・(涙)
そんな彼らが今年のお盆前、FB 繋がりで高校時代の友人がうちの店で集まる事になり、疎遠になっていた人や東京に単身赴任している人もいて皆が久し振りの再会をする。
皆テンションが上がりまくり酒の量も一気に加速化し大丈夫かなぁと思っていると、
東京単身赴任くんが矢吹丈がホセメンドーサと闘った後みたいになった・・・(苦笑)
すると、
「小林~!こいつゲロしそうやから要らん袋持って来てくれ~!」
あ~あ、やっぱりこないなるかと・・・
私も「◯ンダイか◯ンキホーテどっちの袋がいいんやぁ~(笑)」
とか言いながら余裕かましていたが、今度はハンサム大工さんも矢吹丈状態に・・・灰や!灰!
そういやぁ、彼は酒豪やった・・・(苦笑)
そして閉店時間がやってくるも二人は皆の呼び掛けにも全く動かない・・・
「立つんだ!ジョ〰!!(苦笑)」
そしてそして私の最も怖れていたことが訪れる・・
ゲロッピが袋の的にいかずにテーブルと床に!!
一回で終わるかと思えば立ち上がろうとしてもう一回、そしてハンサム大工さんも同じようにゲロッピ!!
私も皆もこの状況をどないしたらエエのか分からず、まさに地獄や!地獄!
地獄絵図やぁ〰!・・・(苦笑)
彼らも久し振りの再会で嬉しくテンション上がったろう・・・楽しかったからまぁエエか・・・(笑)
この年末も集まって忘年会をうちの店でしてくれるみたいやけど、今度は新聞を床に敷いておこうかなぁ・・・(笑)
今回も二人の親友が皆を呼んでくれたのも、売り上げになればとの思いだと思う。
持つべきは友達やとよく言うが、独立してから心から思う。
そして心底応援してもらっている。
親友には何でも話せる中と言う人もいるが、私も彼らも言いたくない事や知られたくない事もあると思う、これと言ってケンカや揉め事もこれまで殆ど無い。
私の経験から思う親友とは・・・
類は友を呼ぶというが・・・
長い年月を同じノリで同じタイミングで笑い合える友達のように感じる。
後、自分の結婚披露宴に招待するときに直ぐ頭に浮かぶ友達が親友なのではないか・・・(笑)
前向きな時間の作り方
神戸市灘、岩屋の隠れ家、フランス料理、ビストロトナリャオの小林です。
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先日、ビストロミヤンの宮崎さんと阪神新在家駅すぐにある「こてこて家」さんに行って来ました。
ここのオーナーさんとは今年の春先に宮崎さん主催のバーベキューでお会いしてからちょくちょく他の飲食店でも遭遇しては、
「一度お店行かせてもらいますね~」と言っては、また違う日にお会いした時に、
「もう少し温かくなったら寄らしていただきます~」
と言いながら、夏もあっという間に過ぎてしまいとうとう秋も深まり冬に差し掛かろうとしていた・・・(苦笑)
行きますと自分で言っているのになかなか時間のタイミングが合わなく、こりゃいかんなぁ…と。
で、この日に行こう!と決め、宮崎さんを誘って・・・
やっと来れました(笑)
平日でもお客さんがいっぱいで大盛況!!
鉄板の前で忙しそうに焼いているオーナーの鮎川さん。
見た目、怖そうで怒らせたら空手キックが跳んできそうですが、凄く温厚で丁寧な話し方される子煩悩なオーナーさんです。
しばらくして常連の岡部さんも合流するも満席の為にパイプ椅子に座わらされるはめに・・・(苦笑)
あらためて三人でカンパ~イ(笑)
メチャウマでビールが進むぜぃ!!
鉄板は美味しそうに写りますよねー(笑)
今度は予約して家族と来よう🎵
そして折角やからもんじゃも食べようと言う事になり、梅と餅のもんじゃもオーダー。
すると、宮崎さんと岡部さんで餅は入れる、入れないで押し問答・・・
どっちでもええがな・・・
と言いつつ私のお腹も膨れもう少しでギブしそう・・・(苦笑)
結局、餅は無しで。
もう腹パンパンでギブ・・・
鮎川さんご馳走様でした!
時間は自分でコントロールしてうまく使うことが大切だ。
日々、忙しいから時間が…とよく聞くが大抵は他人にコントロールされてる事が多いように思う。
映画にしろインフルエンザの予防注射にしろ飲み会等はそのうちにやるとか出来たらすると言っていると殆ど実行せずに終わっている。
やるかやらないか自分で優先順位を決めてから時間をしっかりと作り行動を起こす事が大切。
今回も宮崎さんから鮎川さんに繋がり岡部さんとも繋がった、こてこて家さんに私が来て今度は家族を連れて来ようと思った。
前向きな時間を作れば少なからず自分にとって良い経験が待っている・・・だろう(笑)
小学校の音楽会
神戸市灘、岩屋の隠れ家、フランス料理、ビストロトナリャオの小林です。
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本日長女の音楽会が行われました。
張り切って前の席に座るのを諦め、弟妹が居るためにゆっくりめに自宅をでました。
学校の体育館に着くともう父兄さんたちがいっぱいで、高価そうなカメラに三脚立てて皆気合い入りまくり(苦笑)
チビの次女を抱っこしながら、やっとこさ席を見つけよっこらしょ・・・と。
今日は妻がビデオ係。
プログラムを見てふと思ったが今は「ハナミヅキ」や「妖怪ウォッチ」なんかやるんでハイカラやな。
音楽会といえば「森のくまさん」や「気球にのってどこまでも」を時間差攻撃で歌うと思ってた(笑)
娘の学年は「宇宙戦艦ヤマト」
まぁ今の親世代は大体の人が知ってる曲で馴染みがあると思う。
私は隠れ松本零士アニメファンでヤマトもキャプテンハーロック、銀河鉄道999などみ~んな大好き!!
トナリャオのロゴマークもアルカディア号からイメージしたし(笑)
宇宙戦艦ヤマトなんか見たこともない娘に、
「地球がガミラス帝国に・・うんたらかんたら。
そこにおるデスラーという悪いやつが・・・うんたらかんたら・・・」と私が説明。
・・・???
「ねぇパパ~、イスカンダルって何処にあるん?」
・・・
おぉ~ぅ難しい質問だねぇ・・・(苦笑)
ビデオ見せる方が早いな・・・(笑)
娘はグロッケン?という鉄琴を一所懸命に叩いていた。頑張ってたくさんの練習をしたんやなと。
そして全校生徒での合唱では校長先生自らが指揮者をしてメチャ気合い入りまくり!!(笑)
そうこうしていると次女のチビのぐずぐずが始まり、人目を憚らずギャーギャー喚き散らし外へ脱出しようとする。
待て、待て〰い!飴ちゃんあるぞ〰!
飴を与えるとピタリと泣き止み椅子にちゃんと座りだす。
何やこの変わりようは・・・(苦笑)
全体の生徒数も少ないのもあり、あっという間に無事音楽会は終了。
また娘自慢になるが本当に真面目に一所懸命に音楽会を頑張っていました!
終了後の娘の顔はやったった感でいっぱい(笑)
こんな自慢の娘がお客さんが来るようにとトナリャオのチラシを書いてくれた。
二枚で疲れて断念してたけど・・・(笑)
このチラシを店のドアに張ってからこれを見て来店されるお客様が最近チラホラと。
「あのチラシお子さんが書いたんですか?あれ見て来ました。」と言ってもらえる。
お客様に来ていただく理由付けはいろいろあるんだなぁ・・・と勉強になりました(笑)
ビストロトナリャオ、フランス料理が楽しめます。
いや、フランスビョーリが楽しめます!!(苦笑)
愛しい愛しい娘よ!
音楽会お疲れ様でした!
結婚記念日
神戸市灘、岩屋の隠れ家、フランス料理、ビストロトナリャオの小林です。http://www.tonaryao.com/
10月29日は私たち夫婦の十回目の結婚記念日でした。
結婚した時はお互い名前でよんでいたのが子供が生まれると自然にパパとママとよぶようになり、子供中心に生活が回りだし月日の流れが早くなる。
一年毎にいろんな事があり長いようですが、過ぎ去れば十年間もあっという間という表現が一番適していると思う。
昨年の結婚記念日当日娘から、
「パパ~、今日何の日か知ってる~?」と問われ
完璧に油断してたのか、
「今日?えーっと、29日やろ?ん~ん・・・
肉の日ちゃうの?」と深く考えずに答えると、
「ママ〰ママ〰!、今日パパが肉の日って言ってるで〰!!」て笑いながら大きい声を出して妻に伝えている。
・・・あッ!ああああああ〰!
やってもぉーたぁぁぁぁァ〰!(汗汗汗)
毎年、結婚記念日は覚えていて10月に入った時には今月は記念日やなぁとわかっていたのに完璧に油断した(苦笑)
「今のなし!なし!間違った!」
と言っても時すでに遅し・・・
良いように言いかえれば店が初年度で仕事に没頭していてついつい・・・って
言い訳にならんか(笑)
それから昨年から今年にかけて、
「パパは結婚記念日忘れとってんで〰(笑)」
「そうや!そうや!肉の日やもんなぁ〰!(笑)」
と、妻と長女のやりとりが事ある毎に続く。
そう、辰吉丈一郎がシリモンコンをKOした時の執拗なボディ攻撃のように・・・(苦笑)
そしてガチガチに鍛え上げられた私のボディと共にむかえた今年の記念日当日、家族が寝静まった夜中に帰宅しリビングの電気をつけると・・・
長女が頑張って作ってくれたようだ。
パパが結婚記念日を忘れないようにだそう(苦笑)
テーブルの上には、
素敵なプレゼントありがとう‼
泣けてくるやん!
・・・パパはちゃんと覚えていたで(笑)
学校で私の宝物は「家族です」と書いていた長女。
すごく親としては嬉しい!
ありがとう‼
来年もパパが忘れないように結婚記念日を覚えといてな・・・(笑)
翌日、子供たちが寝静まった夜中に妻と二人で岩屋の超人気繁盛店「エルボリン」に脱出ディナーた~いむ!!
細やかながら十年目の記念日を祝いました!
このお店のお話は次回のブログでご紹介しますのでお楽しみに!!
世の中のご主人様たちへ、
結婚記念日と妻の誕生日は忘れないようにしましょう(笑)
一回の失態でガチガチのボディに鍛え上げられます。
みなさん、油断しないようにしましょう(苦笑)
まずは来月の妻のン回目の誕生日をむかえる。
当日は忘れないように気をつけよう・・・(笑)
金魚のお世話
神戸市灘、岩屋の隠れ家、フランス料理、ビストロトナリャオの小林です。
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家ではこの夏ぐらいから金魚を飼っている。
数年前から夏の縁日で子供たちは金魚すくいが大好きでやり終わる度に二、三匹ぐらい小さい袋に入れて持って帰ってくる。
「家で飼いたい~」と毎度言われるが、
「あかん!あかん!家に水槽無いし飼うのは大変やねんで!」
と、毎度毎度同じ事を言って振り切ってきたが、今年の夏の縁日後に妻が、
「一回飼ってあげてよ。ちゃっちい安物の水槽買ったらええやん。どうせすぐ死ぬから… そうしたら子供たちも気がすむねん。」
全部死んだら水槽勿体ないやん・・・
「その時はそこら辺にポーンと置いといたらいいやん」と妻。
ポーンって・・・あーた(汗)・・・う~ん(苦笑)
「じゃあ、水槽マメに洗ってや!」と妻に言うと、
「私はせーへんで!(笑)」
・・・何、自信満々に言ってんねん(苦笑)
散々パパは世話せーへんでと言い続けた挙げ句、
そんなこんなで水槽を購入して金魚を飼うことに。
子供たちは大喜び!
まぁ嬉しそうやからエエか(笑)
私は独身時代一人暮らしをしていた頃、熱帯魚を飼っていた。
それも淡水の高級魚を。
ご存じの人には分かると思いますがアロワナの魅力にはまって色々飼っていました。
シルバーアロワナから始まり、ブラック、グリーンと・・・
コアなとこで淡水のエイ、カレイ、ナマズなども・・・
中でもレッドアロワナはン万円も出して買う始末(笑)
そして育てていくうちに大きくなり120センチの水槽を購入。
メチャ迫力ある〰
優雅に泳いでる姿が綺麗〰👀
こんな勝手気ままな独身を楽しんでいました(笑)
気色悪いぐらいにレッドアロワナが大きくなった頃に結婚する事になり妻から、
「新居では飼わへんで!」
え〰〰〰〰っまじで?!
そんな事を言ってたのに金魚は飼うんかいな(笑)
そのうちに全滅すると思われた金魚も先週、家の近くのお祭りでまたまた子供たちが金魚を持って帰って来て数が増えた・・・
水槽の住民が多くなり水の濁りが早くなった・・・
今では週一回の水槽の水かえはいつの間にかパパの仕事になっている・・・(苦笑)
こないなるってはじめから分かってたのに・・・💧
どうせ飼うんやったらグッピーかネオンテトラの方が綺麗やな!!
あー、いかん、いかん。
また、いらん虫が騒ぎだしてきた・・・(笑)
トナリャオの料理
神戸市灘、岩屋の隠れ家、フランス料理、ビストロトナリャオの小林です。http://www.tonaryao.com/
ある日の事、
「このキノコの付け合わせ、本当に美味しいですね!」
よくご来店いただいている婦人のお客様に言われました。
メインの魚料理にガルニチュール(付け合わせ野菜)としてるのですが、
「魚美味しいです~!じゃなくてキノコのほうですか?(苦笑)」
と返すと、
「魚焼くのとかソースはお店に来ないと食べれないけど、キノコのソテーだったら私にも出来るかなぁって」「前に来た時、キノコ食べて美味しかったから真似して家でもしたけど、こんな味にならないんですよ~(笑)」
・・・そりゃそうやん。同じように作れたら店に来てもらえんようになるし・・・(苦笑)
「どうやったらこんな味になるんですか?」
と婦人。
「あ~これはですねぇ~、始めにこうして、ああして、うんぬん、かんぬん・・・」と説明。
包み隠さず、至ってシンプルに説明しました。
あまりぐちゃぐちゃうんちくたれるのも鬱陶しいやろうから。
「分かりました!今度はそのようにやってみます!ありがとうございます!」
って笑顔で言って下さったが最後に私から、
「でも店のコンロと家庭用では火力が違いますよ~(笑)」
婦人、「・・・」
少しがっかりされてたので、いらんこと言わんかったら良かったかな・・・(苦笑)
後、よくお客様から、
「野菜が美味しいですね!特にサラダは新鮮でいいですね!」と言われます。
私は「そうでしょ~、素材が良いんで!ただこっちは切ってるだけです~(笑)」
って、やりとりしてます。
ただ、野菜は切ってるだけですけど少しだけ秘密があります。もし知りたい方はご来店の際に聞いて下さい。ちゃんと答えますから(笑)
トナリャオでは正直、私が食べたい料理、好きな料理、勿論美味しいと思う料理を普通に作っているだけです。
勤めていた時は料理コンクールに出たり、創作料理を作ったりした時もあります。
そのような料理には見た目、華やかさもサプライズ感もありお客様を楽しませる事が出来ます。
邪魔くさがりな私は、余り食材をいじくりたおすのが嫌なのと、出来上がった料理の食材の原形が何なのかわからない様にはしたくないのです。
カッコいい言い方をすると、素顔のままのカワイイ女性に少しだけ化粧をしてあげたり、服やアクセサリー、鞄などをプレゼントする感じで(笑)
せっかくのいい食材なのでそれを最大限活かそうとしたら普通に料理するのが一番やなと。
それと食材にストレスを与えないように。
オーダーが通ってから魚や肉を冷蔵庫から出してすぐ焼くと・・・
人間も嫌ですよね、寒い所からいきなりサウナに放り込まれたら・・・
だから食材が常温近くまで戻してから加熱するのでお時間をいただいております・・・(苦笑)
今トナリャオでの料理は他のプロの料理人が見たら大概の人が同じように作れると思う。
ただ、同じように・・・ですけど(笑)
見た感じ普通。
作り方教えてもらったら出来そう。
でも何故か同じようにならない。
こんな感じにお客様は思っているかも知れない。
トナリャオの料理とは・・・
一皿の料理の中に私の気合いと愛情をエッセンスとして入れています・・・(笑)